場所:長崎県長崎市旧高島町(離島です)
交通アクセス:長崎港から船で40分程
※写真は、ちょうどドルフィン桟橋から上陸したあたりです。
軍艦島の正式名称は、端島(はしま)です。
日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから、この名前がつけられたとも言われています。
ウェブ上で北西から見た島のスケッチが公開されておりました。
http://www.gunkanjima-wh.com/hashima.htm
意識してこうした島の概観になったわけではないのでしょうが、軍艦島と呼ばれる理由もわかります・・・。
長崎半島最南端の野母崎半島からは、軍艦島をもっとも近くから見ることができ、「軍艦」の形に見える位置となっています。
明治時代から昭和時代にかけては海底炭鉱によって栄えました。
1960年には人口約5000人強(島の面積は約62,000㎡)となり、当時の東京と比較して約9倍の人口密度を有していましたが、1974年の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島となっています。
居住環境が整備され、多くの集合住宅が島北部に建設され、島の中には小学校も存在していました。
2009年4月より、一般公開され、見学、上陸ができるようになっています。
時が止まったかのような静けさと、目の前に立ち並ぶ廃墟となった無機質な構造物は、圧巻です。
★軍艦島周辺宿泊施設★